就活で突き抜けるためには
こんばんは
就活をしていると
「すごい優秀だな!!」
って思う人に出会ったりもしますよね
みんなが知ってる有名企業から何社も内定をもらっている強者もいます
僕の高校時代の友人で、現在大学院に通っており、今年就活を終えたばかりの子がいますが、まさしくそのようなタイプです
その子は理系で、エンジニア希望なのですが、内資、外資の超がつく有名企業(就活生じゃなくても知ってる企業)から何社も内定を獲得していました
第一志望から内定が出たので就活を終えたようですが、結局就活でお祈りをされた事が一度もなかったみたいです
「どんな自己PRをしたらこれだけの成果を出せるのだろうか」
と僕は疑問に思いました
そこで、一緒にご飯に行った時に、
「自己PRって何を話してるの?研究のこと?分析力とか?」
と聞いてみました
そして、この質問に対する質問の答えは
「コミュニケーション能力だよ」
でした
正直、とても驚きました笑
文系の僕は
「せっかく理系で研究を頑張っているんだし、それを話さないのはもったいない!!」
「コミュニケーション能力は自己PRで伝えなくても、会話の中で面接官が判断してくれるものだから、それを自己PRにもってくるのは違うくない??」
と思ってしまいました
すると、友人は
「研究のことは、こちらから話さなくても、興味があるなら向こうから聞いてくるし、理系の大学生なら研究を頑張るのは当たり前。そこでアピールしても差はつかない。
けど、世間一般のイメージで理系は文系に比べるとコミュニケーションが苦手と思われている。
だからこそ、【理系なのにコミュニケーション能力も高い】ことをアピールできれば、他の理系就活生と差別化出来る」
と話しました
なるほど!
と思いました
恋愛で例えると、
いわゆるギャップ萌えってやつですかね(笑)
例えば、
ものすごくクールな感じの女の子がくしゃっとした笑顔で笑ったり、
普段おちゃらけた男の子がスポーツの時はものすごく真剣になったり、
そんな時にキュンとする経験をした事が、みなさんも一度はあるのではないでしょうか?笑
面接官も僕の友人に「ギャップ萌え」したのでしょうかね(笑)
さて、冗談はさておき
意外性を持っていることは非常に強みになります
ビジネスの現場において、
【コミュニケーション能力が高い営業マン】
はたくさんいるのでしょうが、
【数学が得意な営業マン】
は少ないのではないでしょうか?
【コミュニケーション能力が高い営業マン】が面白い話をしてくれたり、分かりやすく商品を伝えてくれたら、お客さんとしては嬉しいですよね
けど、全てのお客さんがそれを望んでるわけではありません
【数学が得意な営業マン】が統計分析を用いたデータを示してくれて、論理的に話をしてくれた方が商品を買いたくなると思うお客さんもいます
どちらのタイプも需要はかなりあります
しかし、供給の面で見た時に、明らかに【数学が得意な営業マン】のほうが不足しています
だからこそ、会社側としては希少生の高い【数学が得意な営業マン】を求めるインセンティブが高まるのではないでしょうか??
僕が言いたいのは、【競争の激しい環境で勝負する】のではなく、【競争の穏やかな環境で勝負する】ことが大切だということです
自分が属する環境は、周りからどんなイメージを持たれているのだろうか?
そのイメージとかけ離れた印象を残せる強みを持っていないか?
と考えることが、就活で圧倒的な成果を出すために重要なポイントの1つです