GDの役割分担は不要??グループディスカッションのコツ
おはようございます
前回に引き続き、グループディスカッションについて話そうと思います
グループディスカッションに関して、よく役割を決めようと言われることないですか?
司会、タイムキーパー、書記、発表者
みたいに。
これ、自分がグループディスカッションを突破しようと思った時はあんまり意味ないと思います
何故かって??
グループディスカッションを攻略するために必要なことはを「一番目立つこと」です
つまり、役割にとらわれず、やれることは全部やりましょう笑
書記になったからって時間を気にしなくていいわけではないですし、発表者だからって進行を全部司会任せにしていいわけではありません
ここで、僕がグループディスカッションに対してどのように参加していたから紹介します
前提として
時間制限は発表を含めて40分
テーマは前回記事と同じく「海外留学に行くならどこの国」としましょう
具体的な流れは以下の通りです
①時間配分を決める
②目的を明確にする(前回記事参照)
③前提条件を決める(②と③は同時に行えば良いです)
④目的達成のための手段を話し合う
⑤発表する
その他
①現状→手段→目的達成
という流れで分かりやすいメモをとる
②次の段階に行くまでに、現在までのまとめを共有する
※この2つはまた後日説明します
では①〜⑤の流れを詳しく説明します
①時間配分を決める
グループディスカッションで一番困るのは
「時間までに結論が出なかった」
というものです(〆切は何事においても最優先です)
そうならないためにも、まず始めに時間配分を決めましょう
今回は発表を含めて40分ということなので、
目的と前提の共有 10分
目的達成の手段を話し合う時間15分
発表準備 5分
発表 5分
としておきます
このとき5分くらい余らせておきましょう、
計画通りにいかない場合もありますから。
②③目的と前提条件の共有
ここは、前回の記事に書いたので詳しく説明しませんが、今回の場合なら
【前提条件】
来年就活を控える大学生で、バイトは塾講師。現在下宿中
【目的】
将来社会に出てグローバルに活躍するため
としておきましょう
④目的達成のための手段を話し合う
前提条件と目的を決めたのでそれをもとに話し合いましょう
例えば今回なら
「下宿中の大学生なら資金的には不足している、向こうで働きながら学校に通うのはどうか?」
「グローバルに活躍したいならまず英語が重要だ、英語圏にしよう」
「英語力に加えて、異文化理解も大切だ。様々な国の留学生が集まるところにしよう」
といった意見が出てきそうですね
前提条件と目的が明確になっていれば、考えやすくなりますし、意見の質も上がってきます
⑤発表する
まず、出来る限り発表者になりましょう笑
発表が得意な人はアピール出来ますし、苦手な人も積極性は伝わります
何より、発表は繰り返さないと上手くなりませんよ
ここで、発表者を勝ち取るために僕がやっていた事を紹介します
グループの意見がまとまった段階で、
「ここまでの確認なんですが、
現状が〜になっていて、目的が〜である。それを達成するための手段は〜。何故なら〜。最後にまとめると〜である
こんな感じで発表するのはどうでしょうか?」
と自分から話し始めるのです
こうする事で、「あ、この人が発表するんだよな。私、この人より上手くできそうにないし」
という風になります
周りがそう思ってくれれば、強引な印象を与えずにスムーズに発表者になることができます
上記の流れを意識して、自分から仕切り出して下さい
そうすればグループの中で確実に目立つことが大切です
ポイントは「人任せ」にしないことです
「このグループは自分で回ってる」くらいの気持ちでも、グループディスカッションにおいては大丈夫です
いかがでしたでしょうか?
その他の項目で挙げた
①現状→手段→目的達成
という流れで分かりやすいメモをとる
②次の段階に行くまでに、現在までのまとめを共有する
については、次回説明します
それでは!!