awaki1994’s blog

とあるインフラ系企業新入社員 就活、会社、日常

新入社員の不満①

 

awakiです。

 

新入社員の立場で不満を言うのは生意気ですが、あえて言わせてもらおうと思います。(全然怒っているわけではないです。)

 

 

仕事のことについて、色々と先輩方が教えてくれるんですが、中々覚えられません。

 

 

これは、あまりにも情報量が多すぎるからではないでしょうか。(もちろん、私の頭の悪さもあります)

 

 

もっと業務に直接関わる重要なところだけ教えてくれればいいのに!と思います。

 

 

研修の中でやったことを先輩に説明するときに、

「そんなことやったんだ、おれも知らなかったよ」

と言われることがよくあります。

 

 

先輩が知らないような知識(その先輩は成績が良いので、知識不足というわけではないと思います)を新入社員の私たちに教える必要があるのでしょうか。

 

 

業務に関係するところを取捨選択して覚えろと言われても、私には何が業務に関係するのかまだ分かりません。

 

 

逆に、

「今日はこれとこれだけは絶対覚えて」

と言ってから説明してくれる人は、本当に私たち新入社員にとっては救いです。

 

 

私が後輩に教える立場になったら、

相手がどうやったら理解できるか?

という視点を持って、説明してあげたいです。

読書の意義

awakiです。


私は今年の2月ごろから「年100冊」という目標を掲げて読書をしています。


理由は話せば長くなりますが、簡単に言うと若くて時間のあるうちにたくさん本を読んで、知識を蓄えよう、というものです。

 

本を読むからには出来るだけ効率よく知識を蓄えようと思い、その方法はないか?と読書術についても色々と調べています。

その中で稀に目にするのが、読書を否定する意見です。


それは
「読書をすると自分の頭で考える力が弱くなる」
というものです。


おそらく、
読書ばかりしていてはインプット重視になってしまい、自分で頭を使いアウトプットすることが少なくなってしまう、
つまり、ある問題に対する答えを考えもせずに、知ってしまう。

ということではないでしょうか。


簡単に言うと、夏休みの宿題を移す学生のようなイメージではないでしょうか。笑


この意見に対して私は、

読書とは、「答え」を知るのではなく、「公式」を知る。

ということです。

 

読書をしていく中で、何も意識せずに文字を追いかけていく行為は、たしかに頭を使わないのではないかと、実体験からも思います。


ただ、就職活動や研修中のグループワークをとおして、

読書で身につけた知識を応用して意見を言うことが出来る。

ということも実感しています。

 

たしかに読書をせずに鋭い意見が言えるくらい思考力のある人(数学の公式を作ったり、公式無しでも答えを出せる人)なら読書なんてしない方のがいいのかもしれません。


ただ、多くの人にとっては、
数学の答えを出すために公式を使うように、読書を通して、世の中の課題に対する答えを出すための公式を知ることが大切なのではないでしょうか。


多読に対する批判もありますが、私は自信を持って、読書習慣を続けていきたいと思います。

 

(新入社員でも読めそうな易しめのもので)オススメの本がありましたら教えてください。

 

 

新入社員にやれること


awakiです。


新入社員として配属されて(まだ研修プログラム中ですが)約1週間がたちました。

 

その中で思うのが、「自分から仕事をもらいにいかないと、仕事が回ってこない」という事です。


まだ研修プログラムに沿って勉強をしているのですが、それでもプログラムとプログラムの間に少し時間が空きます。


その間、上司が何か指示をしてくれるかというと、指示されない事が多いです。


おそらく、そのような時間に何もやっていなくても叱られるという事は現段階ではないと思いますが、(職場によっては、怒られる人もいるでしょう)ただ座って指示を待っているだけでは何も成長しません。新入社員としての評価も高くはならないでしょう。


そこで私は、
「何かお手伝いすることありますか?」

と先輩方に聞いて回るようにしました。


もちろん、何の知識も持たない新入社員に出来る仕事など少ないとは思いますが、それでも簡単な仕事を与えてくれる事も多いです。

 

社会人経験の長い人からすれば、指示を待っているだけではいけないということは、当たり前のことだと思います。

 

しかし、新入社員の私たちには、上司の方に仕事をもらいに行くという行為はとても緊張します。

 

ただ、自主性を持って動けば上司の方も優しく接してくれるので、私のような境遇の人は、是非明日から空き時間に先輩方にお手伝いすることはありませんか?と聞いて回ることを意識して欲しいです。

 

何もこれは社会人にしか関係しないというものではありません。


就職活動中のみなさん、志望企業の社員の人に会える機会が無いと嘆くばかりではなく、(私もそうでした)SNSや友人、大学のOBの紹介等を上手く利用して、何とか話をする機会をつくるというのもアリだと思います。

 

新入社員の悩み、就職活動中の学生の悩みを一緒に解決していきたいと思いますので、何かあればコメントして頂けると幸いです。

 

なぜ新しい出会いが無いのか

 

awakiです。

 

最近つくづく思うのが、人の中には「器」があってその「器」のなかに様々なものが入り込むような仕組みになっているんだろうな、ということです。

 


例えばお腹が空いたとしましょう。そうなると人は食事をしてお腹を満たそうとします。

これは、
お腹がすく=「器」が空になる。
                    ↓
食事をする=「器」が満たされる。


ということになります。

 

このことは人間誰しもが知っている事実です。

ここで考えて頂きたいのは、

 

お腹が空く=「器」が空にならなければ、新たに食事をすることは無いということです。(おやつ等の例外もありますが、それもあくまで小腹が空いたときでしょう)

 

これはおそらく私たちの人間関係にも当てはまります。


新しい出会いを求めていても中々出会いが訪れない人。

 

それは、自分の「器」に新しい出会いを入れるスペースが無いからです。

 

基本的に、今の人間関係を全く変えずに、新しい人間関係を築くことは難しいと思います。


逆に言えば、自分の「器」にスペースを作れば、自然とそのスペースに新しい何かが舞い込んでくるのです。

 

このことは私も今までの人生の中で実感しています。


高校を卒業し、今まで仲の良かった友人がみんな県外の大学に進学し、心にぽっかりと穴が空いた感覚に陥りました

しかし、その事で高校時代あまり話した事なかった人と急に仲良くなったりと、新しい出会いが舞い込んで来ました

 

皆さんも思い返してみれば、同じような経験をしたことがあるのでは無いでしょうか?

 


これから先、何らかの別れを経験し、辛い思いをすることがあると思います。

 

その時に、「自分の器の空いたスペースに新しい出会いが舞い込んでくるんだ。」

と前向きに考えて欲しいと思います。

なぜリク面で落ちるのか

 

awakiです。

みなさんはリクルーター面接、通称リク面をすでに経験されているでしょうか。

 

まだ経験していない方のため説明しておきます。

リク面とは企業側から学生に連絡が来て、「就活のお悩み相談」という程で社員と一対一で面談をする。
というものです。


もちろん、ただのお悩み相談なわけはなく、(本当にお悩み相談の場合もあるかもしれませんがその可能性は限りなくゼロに近いでしょう)選考活動の一環として行われています。


ですので、企業の言葉を素直に信じて、ただ単に気になった事を聞いているだけでは、今後の選考に呼ばれなくなってしまいます。


私は何度もリク面を経験して、ある事を意識するようになってから、大企業のリク面に全て突破する事が出来るようになりました。


それは、

 

「自分の中で最もインパクトの大きいエピソードをリクルーターに話して印象を残す」

ことです。


これを聞くと、
「お悩み相談という形式なのにいきなり自慢のようなエピソードを話しても引かれてしまうのでは?」


と考える人もいるでしょう。

 

確かにその通りです。あまり知らない相手からいきなり自分をアピールされては、リクルーターも中々いい気はしません。

 

ではどうすれば良いのか?

 

それは、

自分からアピールし始めるのではなく、
相手から質問をさせる

ことを意識するのです。


具体例を紹介しましょう。

 

就活生A君は、

「部活動でキャプテンとしてチームを引っ張っていくなかで、リーダーシップを学んだ。
そして、そのエピソードをリクルーターに伝え、リクルーターの印象に残りたいと考えている」

ということにしましょう。

 

このような場面でA君の目的を達成するための会話の流れの一例を紹介します。

 

 

A君
「御社では若いうちからリーダーシップを発揮していける環境はありますか?」


リクルーター
「そうだね。実際入社2〜3年目の人でもリーダーシップを発揮して活躍している人はいるよ。」


A君
「差し支えなければ、どんな活躍をしているのか教えていただけませんか?」


リクルーター
「具体的に2年目の営業の社員の人は
〜〜 具体的なエピソード〜〜
という活躍をしているよ。」


A君
「そうなんですね。私も部活動のキャプテンとしてリーダーシップを磨いてきたので、是非そのような活躍をしたいです。」


リクルーター
「そうなんだね。具体的にどんなことをやってきたの?」


A
「はい、私は、
〜〜エピソード〜〜
ということをしてきたので、社会に出てもリーダーシップを発揮していきたいです。」

 

いかがでしょうか?

 

「実際こんなにうまくいくのか?」
と思う人もいるかもしれません。


ただ、私の経験としては、このように相手に質問させたい言葉から逆算して会話を運んでいけば、必ず上手く行きました。


もちろん、自分のエピソードを話したからといって、リクルーター面接を突破できるとは限りませんが、ただひたすら質問をしている時よりは突破する確率は格段に上がるはずです。

 

みなさんも是非一度試してみてください。

 

 

 

 

なぜ人は10万円のデニムを買うのか

awakiです。

先日通勤中に
「1着10万円もするデニムを買うなんて馬鹿だよなー」
という会話が聞こえてきてきました。


たしかに「1着10万円のデニム」と聞いたら多くの人が
「高すぎる!!」
と思うでしょう。(実際私もそのうちの1人です。)


では、なぜ「10万円のデニム」を高いと思う人と妥当だと思い、購入する人がいるのでしょうか。

それは私たちが
「デニム自体にお金を払っている」
のではなく、
「デニムを履くことによって得られる価値にお金を払っている」
からです。


例えば、「近所に遊びに行くための履き物」としてデニムの価値を認識している人からしたら、10万円のデニムだろうが、ユニクロのデニムだろうが全く同じものとして捉えてしまいます。

そのため、10万円のデニムは高すぎる。
と考えるようになります。


一方、「人とは違うものを身につけて、一歩先のおしゃれを楽しむもの」
としてデニムを認識しているのであれば、
「たとえ10万円だろうが、買ってしまおう」
ということになるのです。


つまり、同じ商品でも人によって値段の感じ方は違う。
ということです。


世の中には
「なんでこんなに高いんだ!!!誰がこんなの買うんだよ!」
と思える商品が数多く存在しています。
ただ、それらの商品もある特定の人々にとってはお値打ちな商品になるのです。


このことは何も「商品の値段」に限ったことではありません。


「自分の経験なんて何も役に立たない」と思い悩んでいる人はおそらく多いと思います。

ただ、その経験も誰かにとっては非常に有益なものとなるのです。


そういった視点持ち、
「あの時もっと勉強してればよかった!」
と後悔するのではなく、
「あの時の経験は無駄なように思えるけど、誰かにとっては役に立つかもしれない」
と考えてみることが大切なのではないでしょうか。

 

大企業の研修

awakiです。

 

新入社員研修を約2ヶ月経験してよく思うのが、「手段が目的化している」ということです。

 

例えば私が受けた研修の中でこのようなものがありました。

 

その研修の内容としては、上司役の講師がいて、新入社員が4〜5人グループとなり、上司に報連相をしながらある企画を進めていくというものでした。

 

 

設定としてはよくある仕事の現場なのですが、上司役の講師の対応があまりにも高圧的なのです。

 

報告をしに行った際には必ず否定され、「なんでその程度のアイデアしか思い浮かばないんだ」という言葉も研修室内に響いていました。

 

たしかに、私達のアイデアも稚拙なものだったかもしれません。しかし、上司の方も決して論理的ではなく、感情にまかせて私たちを怒鳴りつけていました。

 

 

一昔前なら(働いていないのでよくわかりませんが)このような態度をとる上司がいたという話を聞きますので、それに慣れるという意味では有意な研修なのかもしれません。

 

ただ、現在の私たちの会社でここまで高圧的な上司はいないと、昨年この研修を受けた先輩社員もおっしゃっていました。

 

 

昔から続いている伝統的な研修だからといって、職場環境が変化しても尚続いているのはどうなのかな?と正直思いました。

 

 

大きな企業になると、目的よりも手段(プロセス)の方が重視されているのかな、と感じた研修になりました。

 

 

明日からの研修も頑張ります。